2012229 閏年、大雪、出産、概ね落語

今日はせっかく(?)閏年なので日記書こうと思う。
閏年で大雪って珍しい日ですね。
私のお友達は今日子供を産みました。めでたい。
お誕生日はどっちになるんだろうね。3月1日が春らしくていいような気もするね。

今日は雪の日だと思って、雪のお噺でも聴こうと思ったの。
ちょうど立川談春さんの『赤めだか』を昨日読み終えた事もあり、桂米朝師匠の『除夜の雪』を聴こうかな。と思ったんだけど、やっぱりそれは年末ムードじゃないといけない気がして、却下。

色々探してると『しじみ売り』というお噺は雪の描写だって言うんで、聴いた。
志の輔師匠の『しじみ売り』と古今亭志ん生師匠の『蜆売り』。

大好きな志の輔師匠のお噺はやっぱり分かりやすくて、可愛くて、最後に ぱぁ(・∀・)っと笑顔になる感じが気持ち良かった。

ふと、思った事があって、こんな事を言うとムカつく人もいるかもしれないけど、純粋に良い意味で志の輔師匠の落語はアニメの様だと思った。
アニメな落語。いや、アニメじゃなくてもいいかも。映像的?全くの思いつきですけど。
私が何言ったどうこうってのはあんまり関係ない話だけど、私は愛のあるアニメを愛してる。という事を付け加えておきたいと思います。

志ん生師匠の『蜆売り』はどんどん どんどんテンションが上がった。
最後の方はもっと聴きたい感じにエンジンが暖まってくるんだけど、終わってしまうの。で、「はあぁ!もっと聴きたいのにぃ!」ってなった。最後に畳み掛ける節はキレイで格好良かった。
どっちも好き。というか、このお噺好き。そしてこれまた偶然、明日は営業で茅場町へ!

続いて『赤めだか』繋がりで『包丁』も聴いてみた。
昨日、談春師匠の『包丁』を聴いて、若干焦った…。あ、あれサゲの意味が…。と思って5回程繰り返して聴いてみた。あぁ…ふぅうん…。って何を焦ったって、また私こんなに早く飽きがきちゃったのかと思って…。

でも、ちょっと調べてみたら、これってもしかして元々は関西の落語?私はやっぱり関西の落語は浸透率が江戸に比べて劣る。反応が面白いくらいにハッキリ違う。

この前の柳家小さん師匠の『青菜』もそうだった。サゲが理解できず…。

なんか、最後の最後で流れとぜんぜん違う事突然言うように感じるんだよね。私の感性が浅はかなのでしょうか。しかしどうも江戸のネタの方が感じる様です。

で、若干「?」な状況だったんだけど、また、たまたま六代目三遊亭圓生師匠の『包丁』を見つけたもので、聴いてみた。すると、昨日の談春師匠はどうもこの圓生師匠の『包丁』をコピーしていた模様。『赤めだか』の中でも圓生師匠の『包丁』は秀逸と言っていた。

そして、確かに面白かった。落ちた。この方、もういらっしゃらないのでしょうか。話が現代っぽくて聴きやすいし、是非もっと聴いてみたい感じでした。

あと、今日は田町に営業に行ったもんで、ちょっくら芝浜まで行ってしまおうかと思ったけど、目的のポイントを調べると思ったより浜松町寄りだったので、断念。

って事を考えてて思いついたんだけど、私の好きなモノ組み合わせていっぺんに実現したら、効率的じゃね?って事で、深夜、カメラを持って芝まで散歩に行くっていう最強コンボを思いついた。これは、寒くてキツイかもしれないけど年末にやりたいよね。

誰か一緒に行ってくれないかな〜。(←そんな人いるもんか!)

そんな2012年 閏年