収まる鞘なんて最初からないんだ。

ない答えを出そうとしたらそら混乱しますよね。
今私がしたいことは考えることではなくて、実家に忘れてきて強制的にお別れとなってしまったノクト(Noct)くんの事を健康的に肯定する為にこの数ヶ月でポジフィルムを使っての写真撮影をマスターすることなんです。

それに気が付いたって言うか、最初からそのことばっか考えてたからどーでもいいことの答えなんか出る訳なくて、根本的に問題のフォーカス間違ってるから意味なく「あれ?」みたいなことになった。
それだけ。

それでもNoctくんの風景が恋しくて手元にあるレンズを覗くとこの20㎜くんとどうやって折り合いを付けて行けばいいのか分からなくて心が萎えてしまうんだけど、そんなことを言っていたら今年6000枚の目標も達成できなくなっては困りますので、やります。

師匠のところに先行き不透明の使用期限切れフィルムが山盛りあるのでそれを拝借させていただく。
目標は30本。ちょうど1000枚ほど。

最初から無駄打ちはしない。真っ黒とか真っ白とかの絵なんか出しても意味ないので、ちゃんと最初の一枚から計算していくこと。

今回の目的は絞りとISO感度シャッタースピードのバランスについて、カメラを持った身体的感覚値で操作するのではなく、数字的に操作して考えること。

これまでは
「これっくらいピントひねった」⇒「これっくらいの暗さになった」⇒「暗いからISO感度上げる」
みたいな相対的感覚で操作してた。

その感覚をもっと
「いまここは逆光だから絞りはどれくらいにして」⇒「太陽光がどれくらいだからISOとシャッタースピードはどれくらい」とか環境と数字を関連付けてどのカメラとレンズを使っても対応できる様になりたい。

大好きなFlickr日記にばしばしアップできなくなるので寂しいけど、携帯も併用して紛らわしつつ楽しむ。

そうだ、これだよ。