美
仰々しいタイトルでしょうが、手を変え品を変え、色々な姿かたちで在るものだと思います。
美が絶対であるならば、私がここにいる理由もおそらく美のためでしょう。
「美」という言葉自体に大げさな響きがありますが、実はそれぞれに持っている概念だと思います。
それは自分から作り出すものか、そこにただ在るものなのか。
そこには大きな差があります。
言葉を使うということで、私たちは作り出すことに仕向けられている様な気もします。
理想に近づくこと。
生きることを理由にしすぎていること。
もっと強かったこと。
それがどんな形でも 志高く。
あなたは何になりたいのですか?
雅に。鄙びて。
伊達。
ばさらに。
かぶいて。
あなたならなれるよ。
私は何になりたいのですか?
せめて美しくいよう。