おたくの人が来た3.3日

七夕の日、おたくの人が来た。


おたくの人の表情は面白い。
あくまでも無表情だけど、驚きとかおいしいとか考えてるとか、そういうのを目で言う。面白い。


一瞬斜に構えているような、よく言えばクールな人な感じもあるし、少し人見知りしてるのも分かるし、動きもマイペースで考えてることがよく分からない感じでもある。だけど実際のところ本人は何か真剣に考えたりしてるから、じーーっと見てるとだんだん「今は考えてるな。」とか「今のは何かイヤだったようだ。」とか、ちょっと想像しちゃってわらけてしまう。


それはもちろんバカにしてるんじゃなくて、むしろ何か可愛いものを愛でてる時にふっと笑いたくなる気持ちに似てる。気持ちが正直なのが分かる気がするからなのかな。なんでだろか。そのおたくの人が何かに対して何か感じてるところを見ることが面白いの。


そして、私の大好きなお友達のまきこちゃんに似てることに気が付いて余計に面白くなった。まきこちゃんは本当に面白い。何が似てるとか説明できないくらい限りなく同類に近いこの二人。


実はそのおたくの人がどんだけおたくなのかも知らないし、おたくの基準がよく分からないし、別におたくがどうかとかは実際あんまり関係ないけど、一先ずとっかかりとして便宜的におたくと称してみた。


今日帰るみたいだけど、またおたくな人が来たらいいのに。
と思って次に来るのを楽しみにしてる。